カヤック日記


2008年6月の出来事!



ハヤブサの親子 内房のとある海岸線で繁殖していたハヤブサの雛3羽が無事巣立ちました。 巣を見つけてからは時々様子を見に行っていましたが、ついこの間まで白くて一見親鳥よりも大きく見える丸い体で狭い巣内を行ったり来たりして遊んでいました雛が、少し見ない間にすっかりオトナのような姿になり空を羽ばたいていました。
親鳥一羽を加えて4羽で飛行訓練していたり、餌らしきものを持った親鳥をコドモが追い掛け回したりと、ひとり立ちするための勉強を繰り返していました。
キーッキーッと大声で交わす親子の鳴き声を来年も聞けたらいいなと思います。

ウミガメ上陸痕







2日には南房総市白浜町で今年初めてウミガメの産卵上陸を2ヵ所確認しました。
その後、6日に産卵1、17日に産卵1、19日に産卵1、21日に上陸のみ1、25日に上陸のみ2、27日に産卵1、29日に上陸1(大雨につき卵未確認)の少なくとも計10回上陸、うち6ヶ所で巣(卵)が確認できました。 その他に南房総市丸山町で1上陸(卵未確認)などもあり、今年もウミガメの産卵頻度に大きな変化は無いようです。

順調に見える産卵状況ですが、苦労して母ガメが上陸して来た海岸は産卵に適さず余計な労力を払って産卵に至っている場合が多い事も確かです。 27日の根本海岸での上陸痕は典型的で上陸して海に戻るまでに375.7mも移動しています。

ウミガメの卵



















本来、海岸線に対し直角的に移動するべき上陸痕は、今回のような場合では、ほとんど海岸線に沿った移動に費やされており、ぐるりと一週回るような迷っている時に特有の足跡も含まれます。
白浜町の産卵地でこのような上陸痕が多いのは強烈な光を放つ街灯によって光を基準にした本能が混乱させられているのが大きな理由のようです。 本来であれば上陸の際には光の反射の少ない場所へ向かうことで海から離れ、産卵が済めば光の反射の多い海面へ向かう事で海に戻るというわけです。
『kayak〜海を旅する本』では春号と次号の夏号で海亀について2回連続で書かせていただきましたので、是非お読み頂ければ幸いです。

梅雨の晴れ間の大房岬 海の方はなんだかシケが多く、曇り空にベタ凪という梅雨特有の「案外漕ぎ日和」という日があまり無かったですが、7月に入って気温も上がりますし漕ぎ易くなる事と思います。
梅雨の晴れ間は夏同然ですし、気温が上がれば時には雨に濡れるのも気持ちの良いものです。
梅雨に負けず外遊びを楽しみましょう!





お知らせ



『房総LIFE』創刊

『リゾートの「達人」に学ぶ大人の休日』の項で
シーカヤックと藤田について紹介して頂いております。
是非ご覧下さい。

6月16日(月)発売
ページ数=114ページ
価格=630円

詳しくはこちらのページをご覧下さい。
http://boso-life.global-knowledge.jp/article/13282665.html



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